2020年 年末のご挨拶

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 令和2年、今年も残すところ数日となりました。振り返ってみると、新型コロナウイルスに振り回された1年でした。マスク、手洗い、うがい、3密を避けるなど、生活様式も様変わりました。

 新型コロナウイルスの出現によって、私たちの社会も大きく変化しています。出来るだけ、対面しない、外出しない。テレワークやオンライン会議など、仕事のリモート化が一気に進みました。買い物も、お店に行かずにネットで済ませる。事務手続きのオンライン化も進み、日本の課題であった行政手続きのデジタル化も遅れを取り戻すべく、スピードを上げていくでしょう。コロナとの共生が、社会の変化を後押ししているかのようです。

 会わなくてもよい、出かけなくでもよい。仕事が効率化され、くらしの利便性が増していく、他方、変化についていけないという、不安の声も聞こえます。ネットやスマホがよくわからないので、手続きが出来ない、問い合わせが出来ない、情報が取れない、このまま置いてきぼりにされるのではないか。私自身も、時々、不安を覚えることがあります。

 技術革新も様々なイノベーションも、人々を幸せにするためのもの。超スマート社会の到来から、人々を隅々まで置き去りにしてはいけない。この1年間、埼玉県を中心に、様々な方たちのお話をじっくりお聞きしてきました。国会議員現職の時や、会社員時代には、得られなかったかけがえのない経験です。そんな中、デジタル化だけでなく、あらゆる変革をスピードアップさせる時、取り残されがちな方たちへの配慮も必要だと、つくづく実感しています。withコロナを乗り越えたその先に、人々が隅々まで幸せでありますように。

 私は、今年8月に政治活動を再開しました。戦後の焼け野原からの再出発です。いつの日か、国民・県民・市民のために政治の場で汗をかく日が来ますように、地道な活動を続けてまいります。

 良いお年をお迎えください。

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