こうだ邦子から皆様へ…

立春の候、皆様にはご健勝のことと拝察いたします。
去る2月4日、浦和において毎年恒例の「こうだ邦子新春の集い」を行わせて頂きました。
旧暦では一年の始まる立春の日に、多くの皆様をお迎え出来ましたこと、大変うれしく思っております。

「新春の集い」のご挨拶でもあらためてご報告させて頂きましたが、この夏の参議院議員選挙には出馬しないことといたしました。
昨年の通常国会で、初当選以来私が訴えてきた「同一労働同一賃金」の法案が成立したこと、また、私が事務局長として中心となって作成した「政治分野における男女共同参画推進法」がようやく全会一致で成立したことで、国会活動が一区切りついた思いでおります。国政における課題は無限にありますが、私自身が区切りがついたと納得できた時が決断の時という思いに至りました。

12年間、埼玉県選出の国会議員として、ひとりひとりの県民の皆さんと直接お会いして、直接お話をお聞きすることを最も大切にしてまいりました。
夏祭りや餅つき大会、防災訓練やパーティーなどなどの様々な場で、
ふと皆さんがつぶやいた疑問のお声やご意見などを参考に、これまで私は国会活動を行ってまいりました。例えば、森林・水源地の売買問題や、所有者不明の国境離島の問題について熱心に取り組んできましたが、きっかけは、「秩父の山が外資・外国人に買収されているようだが何か知っている?」という秩父のある方からのお問い合わせでした。
また、奨学金制度の問題について、私が予算委員会で安倍総理に質問をしたのは今から5年前のことですが、これは、越谷の司法書士の先生の「最近、奨学金の返済についての相談が増えているんですよ。」というご意見がきっかけでした。
政治が解決すべき課題は、永田町にいてもわからないということを埼玉の皆さんから教えて頂きました。

また、12年間、私なりに埼玉県内を歩いてきました。
5年前の大雪の時に、群馬県境の神川町で、壊れてしまったハウスを前に肩を落としている農家のご主人とお会いして、何とかしなければと、その後走り回りました。
川口市で、ひきこもりの青少年の自立支援を行っている方々のお話をお聞きした時、思わず胸が熱くなったことを、今でも忘れません。
また、鴻巣市の旧川里町で、24時間365日、地域の防犯パトロールを行っている皆さんの記録を見させて頂いた時、埼玉で良かったと、誇らしい気持ちと感謝の思いでいっぱいになりました。
埼玉の皆さんから、埼玉のいろいろなことを教えてもらい、皆さんから埼玉のいろいろなことを気づかせてもらいました。

埼玉を隅々まで幸せにしたい。そう思いながら、これまで埼玉県内を歩いてきましたし、今でもその気持ちに変わりはありません。

2019年、平成という一つの時代が終わり、新しい時代が始まります。
一つのことが終わりを告げるということは、何かが新しく始まることでもあります。
2019年、今年、私自身は、これまでの国会活動に区切りを付けさせて頂きますが、新しい時代にふさわしい活動をしていきたい、という思いでおります。
12年間、これまでお支え頂いた皆様に心よりの感謝を申し上げると共に、引き続きのご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
三寒四温。体調管理が難しい季節ですが、どうぞご自愛下さい。

参議院議員 行田邦子

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