外国人労働者受け入れの入管法は、昨日参議院で審議入りしました。私ならびに希望の党は、外国人労働者受入れ拡充の必要性は認めていますが、この法案はひどすぎます。数の論理で成立してしまうのであれば、せめて少しでもましなものにしたいとの思いから、11月22日、希望の党は自民党との修正協議に参加しました。希望の党の14項目の主張のうち、ポイントは次の二つです。

1.2019年4月の施行はあまりにも拙速すぎるので、1年延期し、準備期間をしっかりとること
2.受入れ業種・分野ごとに人数の上限を明示すること(法律に明記)

制度設計に問題があるというより、制度ができていないのだから、施行までの準備期間を延ばして制度を作っていくしかないでしょう。急がば回れです。
また、せめて受入れ上限を法律事項として設ければ、予見性も高まり、チェック機能も働くことでしょう。
ところが、修正協議では取り付く島もなく、修正は困難との回答でしたので、協議は打ち切りとなりました。このままでは成立を認めることは出来ません。
本入管法の改正は、日本社会のあり様、国家の将来像に関するテーマです。走りながら考えるのではなく、腰を据えて議論をすべきと考えます。